一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第49章 煙の向こう側に笑みを(白布賢二郎)
天童さんに笑顔で返し
[来週の飲みは
俺の分天童さん持ちって事で
今回の事は水に流します
そのつもりでヨロシク]
とりあえず小さい仕返しを
LINEに飛ばし車に戻った
早足で車に戻ったにもかかわらず
『白布さん?
なんかスピード遅くない?
スピード出しちゃ駄目な所?』
車のスピードは抑え気味
なんでかって?
「おう、まだ家に着いちゃ
マズイからな」
『…まさか?!
まだ居るの?!元カノ!』
「んなわけあるか!
尋問は無茶出来ない空間じゃねぇと
困るんだよ!色々!!」
そう。
例の初恋終わってます宣言の相手が
やっぱりどっかで引っ掛かってる
ただ部屋に連れ込んだら
『なぁに?
天童さんには
お化粧して貰っただけだよー?』
「それはまた別件でお仕置きだよ
覚悟してろよ、無防備オンナ」
お仕置きも合わさって
止まれる気がしねぇ。
『え!?痛いの嫌だよ?
てゆっか、それじゃないなら
尋問ってなにー?』
…うっ…。
そんな真っ直ぐ見んなし。