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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第49章 煙の向こう側に笑みを(白布賢二郎)


『あの!天童…さん…!
急ぎじゃないなら瀬見さんとの時間
譲ってくれない…ですか?
私、門限まで時間ないし
白布さんと仲直りの方法を
教えて貰いたい…んです!』

「へーぇ?」

怖っ!目が怖いよ!
チャント敬語使ったよね?
丁寧に簡潔に話したつもりだったけど!?

ジッと見下ろしてくる目に
タジタジして瀬見さんの後ろに
引き返そうとする私の足を

「ねぇ?知ってる?
賢二郎が逆らえないランキングの
ベスト3が誰か。」

まさかのクイズが止める

白布さんが逆らえないだと!?
どんな強者よ!

『知らない…誰…ですか?』

止めた足をまた少し天童さんに戻し
チラリと見上げると
長くきれいな指を三本ピンッと立てて

「一人目は若利クン。
これは多分死ぬまで逆らえないね
ぶっちゃけ別格?」

親指をカクンと折る

今までの言動を思い出しても
大きく首を縦に振って納得するしかない
恋なんじゃないかってくらい
心酔してるもんね…。
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