• テキストサイズ

一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第4章 君に届け(丸井ブン太✴︎夢✴︎WEBリクエスト作品)完結


突然の状況に、真っ白になった
頭で必死に自問自答

私はどうするべきなんだろう
私は赤也の彼女なわけで
抵抗するのはオカシイ?
でもでも・・・

考えてる間にも赤也の顔は
私のすぐ近くまで来てる

赤也の唇が私の唇に…触れる?
そう思った瞬間私は

――!!!!――

『っ!いやだッ!!ブンちゃん!!』

思いっきり叫んでた

「チャント答えられんじゃん」 

赤也が私を起こした
『あ・・かや?』

「もう隠すなよ。
素直に気持ち伝えて来い。」

赤也の言葉に目頭が
熱くなってくる

「これ以上お前の作り笑顔は
見たくねぇんだ…
振られたら慰めてやっから(笑)」

笑いながら言った赤也の
目も少し赤くなっていた

ばか…自分のほうが
泣きそうな顔してるくせに…

『赤也…ごめん…ね…』

「ばーか、謝るとこじゃねぇよ」

赤也は私の頭を抱いた

『…ありがと…』 

「お礼言う所でもねぇって」 

私の頭に熱い雫が落ちる

赤也は私に安心をくれた
楽しさをくれた
そして勇気をくれた
私がもう逃げないように
前へ進む勇気を。
もう怖くないよ、私の気持ち
チャント届けるから
ありがとう・・赤也
/ 7806ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp