一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第49章 煙の向こう側に笑みを(白布賢二郎)
「は?まさか荷物番してたのか?」
ワザワザこんな所で一人待つとか
真面目かよ!
そんで
『はぁ!?違うし!
公式写しても帰って来なかったら
帰るつもりだったし!
誰がアンタ…白布サンの為になんか!』
「いや。公式は初っ端にノートに取ってただろ?
それに書き直し過ぎて
さっきよりプリント真っ黒。」
ウソ下手かよ。
『うっ…別に…良いだろ…!
早く帰れば!?
大人のお付き合いとかあんだろ!』
プリントをガバッと身体で隠して
俺を睨む姫凪