一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第49章 煙の向こう側に笑みを(白布賢二郎)
『うわ!なに!?
白布、サンこそ!
何しに来たの!?』
「いや、先に俺が聞いてンだけど?」
もしかしたら
俺が戻ると高を括ってたのか?
いや、それならあんなに
驚かねぇか…
皆目検討が付かない
ここにコイツが居る理由に
首を傾げてると
『だって…部室の鍵閉められない…
白布サン…のカバンとか
置きっぱだし…不用心じゃんか…』
意外過ぎるセリフが
姫凪の口から溢れた
確かに部室の鍵は俺が持ってるし
持って出たのはタバコと小銭入れ
カバンには財布もあるし
背広も置きっぱなしだけど、だ。