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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第49章 煙の向こう側に笑みを(白布賢二郎)


「おう、そうだな。
俺にとっては滅多にないチャンスだな」

牛島さんと天童さんの
相変わらずの掛け合いが頭に浮かんで
思わず頬が緩む

けど。

『なら、さっさと…』

「そう、さっさと理解しろ。
お前がプリントやり切ったら
さっさと帰れる。
言っただろ?今日は特別サービスだって。
次はねぇぞ」

『え、でも…!』

「…礼だろ、そこは」

なんてな?
なんかやっぱり放っとけねぇんだよなー
この犬みたいに分かりやすいコイツを。

どっちかと言うと面倒くせぇのに
放置って選択肢はなかった。
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