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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第49章 煙の向こう側に笑みを(白布賢二郎)
中途半端は何か嫌だった
単なる気まぐれにしては
意地になってる自分に驚きながら
真新しい缶コーヒーを
瀬見さんに返し
天童さんからの着信を無視して
小さい背中を追いかけた
「あ…。」
途中、忘れてた事を思い出し
姫凪よりカナリ遅れて
部室に着く
流石にそのまま帰ってるかと思いきや
「どこの何が分かってンだ?
てゆっか、まだ居たのかよ
なんで?」
姫凪は部室の長机の前で頭を垂れていた
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