一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第49章 煙の向こう側に笑みを(白布賢二郎)
「おい、チビッ…!」
慌てて追いかけようと立ち上がると
また鳴る携帯
【天童さん】
まぁ、十中八九飲み会の連絡だろう。
しかも牛島さんの来る…
「瀬見さん、これ返します。
飲み会、行けたら行くって
天童さんに連絡してて下さい
瀬見さんは行くんでしょう?」
「おう…って、え?!
お前、若利来るんだぞ!?」
そうだ。
牛島さんは忙しいから飲み会なんか
めったに顔を出さない
出来るならチャンスは
逃したくない、けど…。
「とりあえず公式の一つでも
覚えて帰らせないと
俺の今までの時間が無駄になるんで」