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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第47章 痛みにて咲く(角名倫太郎) 生誕記念 完結


だったらもっと言い方あるだろ、って?

仕方ないじゃん
そんな頭が回る様な男なら

「角名くん…あんまり
イジメたりなや…」

「だから、アンタには
優しいってば」

「…またそんなん言うて…」

「冗談だから
睨むなって、治。
サクラが泣かなきゃ
余計なコトしねぇから」

こんな痛い思いしてまで
サクラ(失恋相手)に
構わねぇってな?

睨む治を躱して弁当を食い切る

「もう良い?
5限目始まるまで寝たい
バイバイ、布施サン
ごちそうさま」

『え?あの…私も…』

「付いてくんな
俺の寝顔見れるのは
彼女だけ、じゃあね」

部室を出る間際
チラリと布施サンを
振り返ると

『…はい!
見れるように頑張らな、ですね!』

やっぱり笑ってる布施サン

「頑張るな
無駄だから」

泣いてない事にホッとしつつも
ヘラヘラしてる事に
ちょっとイラッとして
布施サンを無視して
部室を出た
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