• テキストサイズ

一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第46章 小さく恋、育つ(宮侑) 生誕記念 完結


『…美味しい』

パァッと明るくなる表情に

「そりゃ良かったな」

俺の頬も緩む

甘いムードになりそうでならへんけど
お前の近くに俺だけなのが嬉しくて
いつもより甘く感じるプリンと時間

手の一つでも握ったろかと
思った時
携帯のアラームが鳴ってしまう

「マジか…もうそんな時間?
プリン食うただけやで…」

少し早めに設定されたアラームに
ブチブチ文句言うてる俺に

『もう、行くん?』

少し寂しそうな声がぶつかり
思いっきり顔を上げて
姫凪を見つめると

『…後、少しだけ居れる?』

戸惑いがちに握られた手

まじか!?まじなんか!?
これイケるやつ!?

「居れる!なんならサボっても…!」

思わず抱きしめた姫凪の身体を

「とりあえず部屋に…」

抱き上げようとした
その時

『あ、アホか!!
足首!!捻ったんやろ!
さっき痛そうにしとったし!
湿布あるから張ったるって
言いたかっただけや!
離せ!エロツム!!』

バタバタと姫凪が暴れる
/ 7806ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp