一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第36章 たかが階段ひとつ分(夜久衛輔)生誕記念 完結
ズイッと詰め寄り
細い目を睨みつけると
「言ってねぇし!
ホント気の強い奴…
可愛いから目立つって
前に言ったの忘れた?」
ヘラヘラしたナンパな笑顔
『うん。綺麗サッパリ。
それに可愛げないのは
さっき自覚してンの…
で?ナニヨウ?』
見上げて吐くため息
見上げるのよね木葉だったら
見上げるこの感じ
なんか憧れちゃうな…
とか、フト思っちゃう
「ん?なに?
見惚れちゃう?俺に惚れちゃう?」
でも、木葉はナイわー…
見上げなくても
ヤッパリ夜久が良い
そのくせに
何て可愛げのない態度を…!