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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第36章 たかが階段ひとつ分(夜久衛輔)生誕記念 完結


「タイプは大事だろ?
同じような性格で
同じくらい仲良くて
タイプな奴とタイプじゃねぇ奴
オマエならどっちと付き合うよ?
どっちが続くと思う?」

言葉が止まる黒尾に

「ま、そういう事。
せっかく付き合うなら
ずっとが良い
ならお互いタイプの奴を
選んだ方が
長続きしそうじゃね?」

尤もらしく話すけど
要はビビってるだけなのも

分かってる。

でも今の関係が壊れるのは
すごく嫌だった。

近くに居たい
バカやってたい

彼女なんかじゃなくても

俺が一番仲良しだったら

それで良いンじゃね?とか

思ってたんだ。

あの時までは。
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