一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第36章 たかが階段ひとつ分(夜久衛輔)生誕記念 完結
ガバッと顔を上げて
黒尾を睨むと
「顔に書いてるぞ〜?
そろそろ告れば??」
呆れた顔の黒尾
「うっせぇ。
別に布施は
そんなんじゃねぇよ」
「またまたァ…
お互いバレバレなのに
何で付き合わねぇの…?」
なんで?
色々あんだよ。
俺にもコンプレックスとか言うやつ。
「俺の好みは
背が低くて
髪の短い
可愛いオンナ。
布施はないだろ」
「そんなデカくねぇじゃん
髪は長いけど…」
「そりゃ黒尾(オマエ)から見たら
世の中見んなチビだろうがよ。
つーか!見下ろすなっつの!」
かなり高い位置にある
頭を飛びあがりグイグイと
押し下げる