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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第3章 二人の気持ち(丸井ブン太*夢)完結


「…俺ってズルイだろ?
姫凪の性格じゃ
こんな事言われたら
苦しむって解ってるのにね…
それを利用してでも
姫凪の心に入りたい…
姫凪…ブン太から
君を奪いたいんだ…」

幸村は私を抱き寄せた
私の鼓動がドンドン早くなる

バカ!ドキドキしてる
場合じゃないでしょ?!
チャント言わなきゃ!

『幸村…あのね、私…』

「大好きだよ姫凪
姫凪を好きで居て良いかな?」

そんなの……

「バーカ!んなの
絶対駄目に決まってんだろぃ!」

ブン太が息をきらして
駆け込んできた

「やぁ、ブン太。
思ったより早かったね?
もっとユックリしててくれても
よかったのに」

「ったく!油断も隙もねぇな」

「油断してたのはブン太だろ?
俺の近くで姫凪を
ほったらかしにするなんて
奪ってくれって言ってるのと
同じだよ?」

幸村が私を更にきつく抱いた

「うるせー!早く姫凪離せよ
昨日の香りもそうやって
つけたんか?挑発したつもり?」

「なんだ挑発だって
気付いたんだ?つまらないな
疑ってくれた方が動きやすかったのに」

幸村が冷たく笑う 
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