一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第3章 二人の気持ち(丸井ブン太*夢)完結
「よっ姫凪もか?
さっきまで料理部で
お菓子食ってたんだぜぃ🎶」
『……そうなんだ…』
しってるよ…瑞希ちゃんと
一緒に居たんでしょ?
「なんかバイキングみたいでさ〜
また食いに来てって言われた🎶」
満面の笑みで話す
ばかばかばか!
他の子と過ごした話なんか
嬉しそうにしないでよ…
てゆっか、また行くの?
行かないでよ…
「でもな~…」
『ん?』
行かないでくれるのかな?
「食い過ぎて口甘過ぎ…
姫凪なんかショパイの
持ってねぇ??」
はぁ…?結局食べ物?
ショパイのってなに?酢コンブとか?!
持ってないって!
ブン太のバーカ!!
ま、そんな事ヘタレの
私に言えるわけはなく…
『ごめーん、無いよ』
と作り笑い。すると
「ふーん。んじゃ、
これで良いぜぃ❤︎」
ブン太に抱き締められ
唇が私に触れた
甘い味が広がる。
嬉しいハズなのに…
甘い味で瑞希ちゃんの
笑顔が浮かんで
『キャ!やだ!』
思わずブン太を突き放した
やば…
「はぁ?なんで?」
うわっ…。
めちゃ怖い顔でこっち見てる…
早く言い訳しなきゃ…
でも何て?
今のブン太には何を
言っても怒られそうだよ…
パニクる私にブン太は
冷静に続けた
「なぁ、姫凪
今まで学校で何してた?
文芸はいつもとっくに帰ってる
時間だろぃ?」
『え…チョットうたた寝しちゃって』
「ふーん…うたた寝したんだ?」
ブン太は私の腕を引き
さっきより怖い顔で私を見た