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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第13章 ♢5つ星よりもレア(黒尾鉄朗)完結


予感はあたり二人は寝ていた
当たったのは【寝てる】って
とこだけなんだけどな 

しかも研磨がベッドで
姫凪が床に座り寝てる
研磨だよなぁ…と呆れて
二人を見る

ベッドに預けた姫凪の頭と腕
その手は研磨の手を握ってる。
さっきまで自分がしてた事を棚にあげて
その手にイラツキを覚えて
姫凪の手をそっと解く

すると姫凪の手が俺の手を
キュっと掴んだ
熱くて柔らかい手
振り払うわけにもいかず
そのまま静かに隣に腰を下ろす
スースーと寝息をたてる顔
さっきの女とは違う匂い

キツイ香水の甘ったるさじゃない
爽やかで仄かに甘い匂い

「姫凪ー…」

耳元でそっと囁く

『ん…』

眉間に少しだけ皺を寄せるけど
また静かに眠り続ける 

「んー…かーわいー…姫凪ー…」

更に続けると少しだけ肩を竦める
堪らずそっと唇を重ねて すぐ離す
甘い香りとあったかい感触

抱きしめてぇ……もっとしてぇ…
とか、思ってもう一度顔を近付けると

姫凪が薄く目を開けて
首をかしげて俺を見る

ヤベ。俺近すぎだし!
キレられる?嫌われる?
また苦手な部類ランキング
上がっちまうか!?
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