一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第13章 ♢5つ星よりもレア(黒尾鉄朗)完結
『…はぁ……』
ため息をついて席を立つ
「え?来てくれんの?!」
『黒尾さんが喧しいので
場所を移すだけです』
「あちゃー…また振られた(笑)」
ほら軽すぎる。本当に無理。
『では、サヨナラ』
「あ!あのカードゲームさー」
立ち去る足が止まる
「デッキは研磨の借りんだけど
今度対戦しよーなァ?」
なんだと?この人本当にカード好き?
超絶に意外じゃないですか?!
『え、うん!したい!』
あ。タメ口!
『……デス』
「ハッ!別に敬語とかいらねーよ?
呼び方も【クロ♡】とかでいーし」
う…でもヤッパリ軽い…でもでも……
カードのプレイヤーが近くに
居なくて寂しかったし…
研磨の友達だし………
『ありがと。クロ…?』
「いーね、いーねぇ!後は語尾に
♡がつく感じがあれば更に……」
『…つけません。ウザイからさっさと
練習行ってください』
「ハハ!だから素でディスんな
犯すぞチビ(笑)
ま、帰りは俺も一緒だから
カードの話しよーなァ!」
『!?うん!する!!』
「素直でいーな、お前そっちのが
絶対にモテんよ?じゃーなー」
大きな手を振って
人をチビ呼ばわりして卑猥な言葉まで
残してドラ猫は出て行きました
モテる?モテる事のメリットとは?
ゲーム仲間が増えるのとイコールで
あるのならば
いくらでもモテたいてすが。