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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第12章 ♧【いつか】じゃない約束(孤爪研磨)完結


『好き…』

「もう一回……」

『超…好き……』

でもそれでも良いかって思わせる

布施が一番ヤバイ。

「おれも好き…だから…布施の事」

『嬉しすぎてどうしていーか
わかんない………』

「布施のがデレてるし…」

『名前呼んでくれたら更にデレます』

「それ以上があるの?」

なんて言ってみるけど

『言ってみたら分かる…よ?』

その顔とか声とか空気とか
全部全部が愛しくて

「姫凪…」

結局言っちゃうんだよね
ハマりすぎ。抜けれる気しない

『もう一回!!』

「ヤダよ…もうさすがに限界
恥ずかしい……」

『えーー?ダメ?』

「うん、ダメ」

『じゃあ、いつか研磨が恥ずかしく
なくなったらイッパイ呼んで』

赤い顔をそむけるオレに姫凪が
しょげた顔で呟く

「明日、また呼ぶから。」

『ん?』

「いつか、じゃなくて、明日」

『ん、うん!わかった!約束!』

小指を立てる姫凪の
指に自分のソレも絡める
嬉しそうに指を振る姫凪に

「離れないのも約束して」

言ってみると

『うん!それは毎日指切りしよう!』

と言って笑った顔は
今までの何よりも愛しくて

[ゆびきった]と

指を離される前に絡んだ指ごと
姫凪を引き寄せて抱きしめた

キミとの約束はおれに

安心をくれるから

【いつか】より【明日】の

約束がいい

たよりなく小指を絡めるより

しっかり腕に絡まってて欲しい

明日も明後日も何年先も

オレとキミが繋がってるのが

チャント二人でわかるように
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