• テキストサイズ

一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第12章 ♧【いつか】じゃない約束(孤爪研磨)完結


『ハロー?』

「オレ。ロシアとのハーフだから(笑)
てかオレが日本語なのにオマエが
英語って!ウケるー!」

『え、あ、そっか。』

「オレ灰羽リエーフ!1年!
オマエなにチャン?」

リエーフが顔を覗きこむ
近くなった日本人離れした美顔に
おもわず仰け反るように身を引く

「なに??なんで逃げんの?」

『ち…近いから……?』

「えー?そうか?で?なにチャン?」

『あ、布施 姫凪チャンです
一応…2年。』

「げっ!2年!?タメ口スイマセン!」

『別にいいけど…』

「ホント?アリガト姫凪!」

いや、呼び捨ては許可してないんだけど。

『あの灰羽くんさ…練習しなくていーの?』

「リエーフでいーよ?アップは終わらしてるし
別に大丈夫大丈夫!」

「なぁにが大丈夫なんだ?山本とレシーブの
練習しとけっつったろ!」

「げっ!夜久さん!?」

「げっ!てなんだよ!」

ワラワラと男の人が集まってくる
みんなでっかくてチョット怖い
コソコソと体育館の端に引っ込み腰を下ろし
研磨が最後にダラダラと出てくるのを見送る。

地味な基礎トレらしきものの後
試合形式の練習がはじまった
他の人に比べるとヒョロっとしてる
研磨は常にボーッとしてるように見える
でも研磨がトスをあげると
不思議なくらいきまる

いつぞや練習してた
【1人時間差】というのは
どれの事なんだろうか?

なんて思いながら私の目はコートの
研磨と黒尾さんに釘付けになる
/ 7806ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp