一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第12章 ♧【いつか】じゃない約束(孤爪研磨)完結
「仲、いいの?クロと。」
つられて視線が上にいってた私に
研磨が呟く
『え?全然…?』
「ふーん…そうは…見えない…んだけど」
研磨がチラリとこっちを見て
また目を伏せる
『そう?かな?』
「別にいーけど…関係ないし……」
研磨の言葉がチクリと胸に刺さる
浮かれるの早かったんじゃない?
興味持たれてるのはゲームであって
私じゃないんじゃないかな
でなきゃ【関係ない】なんて
出てくるわけ無い
二人と一緒に体育館につく
広い体育館にポツポツと部員がいる
「じゃ、着替えてくるから適当に
座って見てたら?あ、流れダマには
気を付けて」
下を向いたまま研磨はそれだけ言って
部室に行ってしまった
一人で残されても困る
てか見に来てるの私だけ?
いや、いっぱい居ても困るけど
どこに居れば良いか全くわからなくて
キョロキョロしてると
「アレー?オマエ誰ー!?」
振り向くとデッカイ…外人……!?