一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第12章 ♧【いつか】じゃない約束(孤爪研磨)完結
「俺睨まれてる?怖ぇー(笑)」
『用がないなら邪魔だから、さっさと
どっか行ってくれない?』
「邪魔すんなって?まぢ怖!孤爪も災難だなぁ
懐かれるならもっと美人が良かったよな?
こんな暗いメガネ女とか最悪じゃね?」
イキナリ振られても困る
それ、なんて返すの正解なわけ?
『こんなメガネ女以外にもモテない
チャラ男は引っ込んでて下さい(笑)』
「はぁぁ!?何コイツ!まぢうざ!
暗いヤツ同士つるんでろバーカ!」
おれが返事を考えてる間に
布施がそいつを追い払った
「…」
『ごめん。出しゃばった』
「…え?ううん。助かったし…ありがと」
『別に。それよりこっちこそゴメン
話しかけなきゃ良かったね』
「別に…気にしてない…から、いいよ」
『そう。アリガト…じゃ。また明日』
ホッとしたように口を綻ばせ
布施は自分の席へ帰っていった
変なの…助けた方がアリガトって…
でも何か布施と居ると楽で
約束が有る事も面倒臭くなかった