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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第10章 ○溢れる想い〜前編〜(海堂薫✣WEBリク作品)完結


海堂side

姫凪がテニス部に
顔を出すのは別にイヤじゃなかった
むしろ逢えるのは嬉しい
ただ他の男の側に居るのを
見てしまうのだけが
どうしても嫌だった

だからさっきの姫凪の
問いに答える事が出来なかった
姫凪は少し悲しそうな顔をしてた
置き去りにした姫凪に
越前が近づく
またか…
姫凪と越前は
いつ見ても仲がよさそうだ
姫凪が越前に
心を許してるのがわかる
どんな話をしているのか
なんでいつも一緒に居るのか
問い詰めてしまいたい

いや、これ以上姫凪が
ここに来れば
きっと無理にでも
問い詰めてしまうだろう
だから暫くは距離を
置いたほうが良いのかもしれない
俺はそう思ったんだ

なのに…
次の日も姫凪はテニス部に来た
いつも通り越前や
先輩達と楽しそうに話している
ただいつもと違うのは

姫凪が俺に話しかけない所
目すら合わない
なんでだ?昨日の事が原因?
いや、あんなことで
怒るほど姫凪は短気じゃない
だったらなんで?
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