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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第8章 運び屋とハチ公(黒田雪成✣夢)完結


「ふざけんな…アイツは
割り切り出来るほど
賢くネェぞ!んな事も
わかんねーのかよ!」

「オイオイ…まさかとは思うがよ…
布施チャンそっち行ってねぇの?
話なんも聞いてねーのか?」

「アンタに喰われた痕付けて
バカみてぇに来ましたよ!」

思い出させんな!
てかワザと行かせたのかよ!
鬼畜か!?
傷口に塩コショウか!
終いにゃ
高い位置からオリーブオイルでも
かけっか!? 

「だぁからァ!そっからどーしたって
聞いてんだよ!」

「追い払ったに決まってんでしょ!
好きな女ヤラレてそいつの
口からナニの話ヘラヘラ
聞けるほど鋼のメンタルしてねぇわ!」

「…オマエ…見かけによらず
ド鈍いんだな」

興奮するオレとは逆に荒北さんは
呆れたように力の抜けた声になる

「オレの事はどーでもいいスよ! 
アイツをどーするつもりなんだよ!
って話でしょ!」

「どーするツモリもねぇよ?
今ン所ー
オマエ次第だよ黒田ァ?」

「ハ?ヤっといてナニ言ってんスか?」

「ヤってねーけどォ?」

「でも…首元…」

「あぁ…布施チャンが 
鈍チンで自覚なかったから
気付かしてやろーと思って」

「自覚って…まさかその…」

「おー、ご主人様の選択
ミスりそうなの修正してやっただけー」 

て事は修正されてオレん所
来たって事か?

それなのにオレは…

「オマエの事だから
大丈夫だと思ってたけど
まさかオマエのが鈍いとか
マヂねぇー」

「えっと…いつから
解ってたんスか?その…
オレが…布施好きだって…」

「ハァ?んなもんオマエが
布施チャンのプレゼント
持ってきた時だよ!
嫉妬でイライラした顔して
ガンくれやがってよォ!」

「スイマセン…」 

「バァカ!謝る相手ちげぇだろ!
サッサとしねぇと
今度はガチで付けんぞ!首輪ァ!」

「いや。アレも結構ガチで
付けてません?」

「アァ?ウッセ!ヤんの我慢
したんだからそれでいーだろ!バァカ!」

「仕方ナイっすね、今回だけは 
そういう事にしときますよ」 

「ハッ!言うじゃナァイ!
やっといつもの調子かよ!
遅ぇンだよ!黒田ァ!
言っとくけど我慢は今回だけだからなァ!」

「十分ですよ…
シッカリ繋いどきますんで」
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