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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第8章 運び屋とハチ公(黒田雪成✣夢)完結


『ユキちゃん?』

「近づくな…って言ったの
聞いてなかったのかよ」

『どうしたの?ユキちゃん
目…怖いよ?』

「ご主人様と盛った後ですぐ
他の男のとこ来るとか
発情期か?変な声で
泣きまくるネコかよ」

ユキちゃんが私の首元を指で突く
あ!さっきのキスマーク!?

『違うのユキちゃん!これはね!』

「うっせぇわ!まぢ信じらんねぇ。
盛りたいなら
他の男選べや。
オレそんな女嫌いだから」

『だから違うの!
別に荒北先輩とは何も!』

「ナニしてなくて
んなもん付くのかよ!
おもしれー身体しんだな!
てめぇは!…オレも試していーか?」

ユキちゃんが私の腕を
掴んでうさ吉の小屋のフェンスに
押し付ける

『ちょっと…ユキちゃん痛い…』

「痛くしてんだよ…て…
何て顔してんの?
その顔でその目でアイツ見たのか?
その声でその口で甘く哭いたのかよ…
どんな姿で乱れたんだよ!
言ってみろコラァ!」

ユキちゃんの声が掠れてる
怒ってる??…多分違う…

『ユキちゃん…泣いてるの?』

「泣いてねーわ!
誰がオマエの為なんかに泣くか!」

『でも…』

「うっせぇ!喋んな!オマエが喋ると
イライラすんだ!ムカムカすんだよ!
…もう…オレんとこ来んな…
今日で終わりだよ」

ユキちゃんが手を離して歩き出した

『ユキちゃん!』

「来んな!これ以上近づくな。
今度は本気でヤっちまうぞ。」

『聞いてよ!ユキちゃん!』

「最後にご主人様ン所
届けてやったんだ
せいぜい可愛がって飼って貰えや
ハチ公」

私の言葉を全部遮って
ユキちゃんは去っていった

ユキちゃんのバカ。
言い訳位させてよ。
気持くらい聞いてよ。
勝手に届けた気になってないでよ。
ご主人様はユキちゃんがいーよ
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