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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第7章 約束(越前リョーマ*夢)完結


「あれ?今日は姫凪ちゃんが
来てないね。英二さみしい?」

「…照れてるのかも~」

先輩達の声がヤタラ大きく聞こえる

「何か良いことあったのかい?」

「…ナイショ~!
こんな所じゃ言えないし」

菊丸先輩の意味深な言い方に
不安が膨らんでくる
考えたくない。いや、
考えた事無かった
協力するなんて約束しながら
姫凪がなびくなんて
全然思ってなかった
他の人を好きになるなんて…

根拠なんてない。今思えば自信過剰
でも、そうさせたのは姫凪だ
Ⅰ love youって囁くのは
俺だけだって思ってたのに…
勝手な苛立ちは収まらない


部活帰り姫凪を呼び出した

『どうしたの?珍しいね~』

#布施#は視線を外して言う 

「なんで来なかったの?」

『ん。別に。疲れてたから』 

「ふーん…昨日のデートで
ハシャギ過ぎたんじゃないの?」

つい嫌味な口調になる

『なんでそんな事言うの?
リョーマには…
関係ないじゃん!自分だって…
女の子とテニスしてたんでしょ?!』

姫凪の言葉に驚く

「あれは…親父に頼まれて嫌々…」

『私との約束は嫌々よりも
どうでも良いことだったんだ!?』

姫凪が俺を睨む
違う。そうじゃなくて…
言葉が旨く出てこない

「だって…菊丸先輩が…2人きりに
なりたいって…言ったから…」

『・・何、それ?じゃぁ
初めから
来る気なんかなかったんだ…
私と先輩を
デートさせる為に…』

姫凪の目に涙が浮かぶ

「何怒ってんの?結局はデートして
楽しんだんじゃん… 
そんなに怒る…」

そこまで言ったところで
姫凪の唇が俺の言葉を遮る
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