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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第7章 約束(越前リョーマ*夢)完結


姫凪side

日曜日うきうきしながら
待ち合わせ場所に向かった

2人きりじゃないけど
リョーマと居れるのは
嬉しいし、手料理も
食べて欲しかった
お気に入りの服に
身を包んで2人を待った

「おまたへ♪わ~姫凪ちゃん!
今日はいつも以上に可愛いね~」

時間ぴったりに現れた
英二先輩が言った

『そうですか♪アリガトで~す
あ、リョーマはまた遅刻かな?』

私が時計を見ながら言うと

「あ~・・おチビは何か
急用入って
来れないみたい」

先輩の言葉に
一気にテンションが下がった

『そうですか…』

「…やめる?映画…」

そんな私を見て先輩は
寂しそうに言った

『いえ。いきましょう!
連れて行って下さい
あの、お弁当も作ったし
食べましょ?』

先輩のシャツを掴んで笑う
急用なら仕方ない。
せっかく誘ってくれた
英二先輩に悪いし
無理して笑顔を作った

「よかった♪じゃ、行こうか」

私の手を握って歩き出す
人ごみから守りながらユックリ歩く
先輩は優しくて、楽しくて
私の心の曇りは少しずつ晴れていく
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