一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第7章 約束(越前リョーマ*夢)完結
家に入るとパパの妹の渚さんが居た
「おかえり~どうしたの?暗い顔~」
心配そうに私を見る
渚さんは黒髪の美人で色っぽくて
大人の女性って感じだ
『渚さんはいいな…綺麗だし…
大人だし…』
私の言葉に渚さんは驚いたように
「急にどうしたの?姫凪も
可愛いよ?義姉さんそっくりで
13歳にしてはカナリ大人っぽいよ?」
と、言った
『姫凪…パパに似たかったな』
「兄貴?何で?義姉さんのがいいじゃん」
『パパは日本人だもん…
パパに似てたら
きっと着物だって似合うもん…』
膝を抱えて俯くと
「…大丈夫じゃない?
半分は日本人だし
着物だってきっと似合うよ♪」
渚さんが微笑んだ
『大和撫子になれると思う?』
「なれるよ♪」
『本当?!』
「ふふ。彼氏の為?健気ね~」
渚さんが頭を撫でる
『彼氏っていうか…
そうなったらいいな…
って思ってるけど…』
「なれるよ♪大和撫子にもその子の
彼女にも。頑張って♪…あ、ごめん
今日はこれから出掛けるから
先に寝ててね」
渚さんは時計を見ると
慌てて出て行った
デートかな?いいな…
1人きりになっちゃうと
ヤッパリ寂しいな…
リョーマに逢いたい。
なんて考えてると
携帯がなった。ディスプレイには
英二先輩の番号
少しがっかりしながら出ると
「ごめんね~今から少し時間ある?
渡したいものがあるんだけどさ…」
英二先輩の明るい声が聞こえる
『はい…大丈夫です・・』
「よかった!じゃぁ、今からそっち
行くから♪チョット待っててね!」
それから暫くして英二先輩が来た