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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第6章 不思議オンナと俺の距離(切原赤也✴︎夢)完結


「おいおい赤也。
あれは やり過ぎだろぃ?」

後ろから丸井先輩の声。

「見てたんスか?すんませんね
先輩の彼女にキスしちゃって。
泣かしちゃいました」

俺は力なく悪態をついてみせた。

「はぁ?何言ってんだ?
姫凪は従妹。
彼女じゃねーし」

はぃ??今なんてった?
従妹?んじゃあ…えっと。
俺のした事って?

「何固まってんだ?
聞いてっか?俺は相談に
乗ってくれって言われただけ。」

「相談…?何の?ってか!
昨日だって何か手作りの
クッキーとか貰って…」

やっと出た言葉は間抜けな質問。

「あぁ、あれは姫凪の
友達の…由衣ちゃん?ってのがくれたの。
姫凪は持ってきただけ」

由衣…あっ、アイツか…

だから布施探してたんか…

「あの…布施の相談って…」

俺が罰の悪そうな顔で見上げると

「甘えんな!!姫凪に
チャント謝ったら教えて
やってもいぃぜ
…んで、コレは可愛い従妹
泣かした罰!」

俺の頭に拳骨が落ちてきた。 

いってぇ!!

「ほら、さっさと謝ったほうが
良くねぇ?気になんだろぃ?」 

「でも…あんな事した後で
どの面下げて…」

頭を抱える俺に 

「その面だろぃ!言い訳くらい
自分で考えろぃ!」

と背中を叩いてさっさと
階段を降りていってしまった

考えが纏まんないまま 
教室へ戻る休み時間に入ってた。

布施を探す。
由衣ってのとしゃべってた
こそこそと教室へ入ると

-切原~またサボり~?
担任カンカンだったぜ~?-

何処からとも無くKYな男子の声。

バカ!デカイ声で名前
呼ぶんじゃねーって!ほらみろ…
布施に気付かれた。
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