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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第6章 不思議オンナと俺の距離(切原赤也✴︎夢)完結


「赤也?ナニ用?」

「丸井先輩に用は無いっス。
布施と話したいんですけど?」

「…あっそ?んじゃ、俺行くわ。またな姫凪」

布施の頭をひと撫でして
丸井先輩は出ていった。

『切…原…あの…用って何?』

布施は戸惑った顔で
俺を見上げてた。俺の中で
何かが壊れ始めた。

「別に?ねぇ、アンタさ
そんな顔して何考えてんの?」

俺は布施の肩を掴む。
布施の目が潤んだ

…ヤバい…。

「ほら…そんな目してさ…
何がしたいんだよ?」

布施を壁に押さえつける。
布施の目の中で俺が揺れた

『痛い…切原ぁ…離して』

力なく呟く。

…ダメだ…止まらねぇ…

「ずっと誘ってたのは
アンタじゃん?もぅおせーよ」

布施に顔を近付ける。

『ちょ…ヤダ…切原…』

「うっせーな…黙ってろ」 

強引に唇を奪った。 

布施の目から涙が零れる。

「男をそんな目して見てたら、
こーゆー事になんの。
それが嫌だったら
気を付けた方がいいんじゃねぇ?」 

…やっちゃったよ…最悪

『ゴメン…もう切原を
見たりしないから…ゴメンナサイ…』

何で謝んだよ…普通は罵るだろ…
最後の最後まで訳わかんねぇ…
布施が階段を降りる音が
やけに耳に響いた。

…終わったよな…
完璧嫌われたっしょ?
ハハッ俺って最低…
その場に座り込んだ。
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