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Starlight Kiss【気象系BL小説】

第6章 連鎖


「何で…心ここにあらずって…分かったの?」


唇を離した後、俺は雅紀に抱き着きながら呟いた。


雅紀「………あの日…覚えてる?」


「あの日?」


雅紀「翔が俺に会いに会社に来た日」


「あぁ、覚えてる…」


雅紀「『お詫びに』って俺誘って…キスしようとした事…」


「うん…」


あの時は…まだ雅紀の事…そういう風に見てなかった…。


雅紀「フェラしてくれてる時…あの時と同じ目してた…仕事してる…男娼の目」


「………」


雅紀「だからすぐ分かったんだよ」


「ごめんなさい」


雅紀「もう良いよ。今は何時もの翔だから」


「でも…嬉しい。それだけ俺の事…見てくれてるって事だから」


雅紀「当たり前だよ。俺は翔の恋人なんだから」


「ふふっ…」


嬉しくなって雅紀に抱き着いた。
すると俺の太ももに当たる…硬いモノ。
さっき出したばかりなのに…。


「雅紀あの…当たってる…」


雅紀「だって…裸の翔が目の前に居るんだよ?興奮しない方が変だって」


「そんな事言われたら恥ずかしくなっちゃう…」


雅紀「翔だってここ…硬くなってる」


「あっっ…」


いきなり塊を掴まれ、声を上げてしまった。


「はぁっ…あっっ…」


最初から激しく扱かれ、強い快感が俺を襲った。


雅紀「翔…愛してるよ」


耳元に囁かれ、快感が増した。


雅紀「凄いな…先走りがいっぱい出てる」


下を見ると塊から白濁が溢れ、お湯が少しずつ濁ってる。


「んっっ…はぁ…駄目…すぐ出ちゃう…」


雅紀「いいよ出して」


扱きながら雅紀が親指でグリッと先端を押し潰した。


「あ、あぅっっ!!」


俺の先端から白濁が溢れ、お湯が一気に濁った。


「はぁっ…はぁ…」


雅紀「翔…翔は俺に抱かれる時は俺の事だけ考えて?俺の事だけ考えて…可愛く鳴いてくれたらそれでいい。何もしなくていい。俺が翔を気持ちよくしてやるから」


「でも…一緒に気持ちよくなりたい…」


雅紀「気持ちいいよ?翔が俺の名前呼んで…俺にしがみついてくれて…俺の腕の中で何度もイってくれたら俺もそれが凄く気持ちいいんだ…翔のここに入るとそれでとろけそうになる…」


「雅紀…」


雅紀「分かった?」


ちゅっと軽いキスを落とし、雅紀は俺を抱き締めた。
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