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Starlight Kiss【気象系BL小説】

第5章 家族


「はぁっ…翔っっ…」


翔「あっっ、あんっっ、んっっ」


翔をうつ伏せにして、後ろから攻める。
翔は枕を掴み、顔を埋めて喘いでいた。


その綺麗な曲線の背中に何度もキスをしながら強く腰を叩き付けた。


翔「も、駄目っっ…あぁんっっ!!」


翔の塊から体液が吹き出した。


「っっ…!」


その締め付けで俺も果て、塊を引き抜き、背中に体液を放った。


翔「ふぅっ…はぁっ…」


「はぁっ…」


肩で息をする翔の背中。


「………」


翔「あ、やっ、雅紀何!?」


俺はそのまま翔の片足を持ち上げ、横向きにさせた。


「鏡…」


翔「え?あ…」


俺が指差した方に視線を移動すると、そこには姿見の大きめの鏡。
そこには暗がりの中でも、ベッドの上で全裸で絡み合う俺達の姿がハッキリ写し出されていた。


翔「や、やだ…」


顔を背ける翔にお構い無しに俺は次の体勢に入る。


翔「ま…雅紀…?ちょっ…」


横になったまま背面座位の形になる。


俺は翔の足を上げたまま、既に復活した塊を翔の蕾に押し付けた。
鏡にその姿が写される。


翔「ま、雅紀これやだ…!」


「いいじゃん見ながら俺に抱かれてよ。翔がどんなにセクシーでエロい顔してるか…」


翔「やだって止め、あぁん…!」


一気に根元まで押し込むと、甲高い声が部屋に響き、翔は慌てて唇を噛んだ。


「大丈夫だって…母ちゃん爆睡して一度寝たら朝まで起きないタイプだから」


翔「そ、そんなの分かんな…あん…や…」


「ほら、俺と翔が繋がってるの見える?翔…ちゃんと見て?」


翔が顔を上げ、鏡の中の翔と目が合った瞬間直ぐに顔を背けた。


「見てよ…」


翔「やだぁ…あんなの見れない…」


「もう…」


俺はわざと翔のポイントを外しながら腰を動かす。


翔「っっ…あっっ…雅紀…」


物足りない、焦れったい、そんな表情で翔は俺を見つめる。


「どしたの?」


翔「わ…わざと…?」


「なーにが?」


翔「っっ、雅紀今日変…!」


「そう?」


翔「ドS…変態っっ…あぅっ!」


一度だけポイントを思いきり突くと、身体が跳ねる。


「ちゃんと見てたら気持ちよくしてあげるから…見て?」


翔「っっ…」


翔の耳に息を吹き掛けながら囁いた。
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