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Starlight Kiss【気象系BL小説】

第19章 押し寄せる過去


赤岩「来ると思ってたよショウ」


薄ら笑いを浮かべる赤岩さんの手が…俺の頬に伸びる。


「………店を…守る為です」


赤岩「そうか」


「電話でも…話した通り…一度だけでも良いんですよね?」


赤岩「………そうだったかな」


「赤岩さん…!」


赤岩「まぁいい。とりあえず脱いでくれ。お前の綺麗な裸を…俺に見せてくれ」


千葉でも1、2位を争う高級ホテルのスイートルーム。
夜景が綺麗なこの部屋で…今日休みだった俺は赤岩さんと会った。


ソファーでワインを飲みながら…赤岩さんはジッと俺を見つめていた。
俺はゆっくりと服に手をかけ、ひとつひとつ脱いでいく。


赤岩「ほう…」


全てを脱ぎ終えると、赤岩さんはグラスを持ったまま立ち上がり、俺の前に立つ。


赤岩「変わらないな…美しい…」


「………」


グイッと一気にワインを煽りながらまたなみなみと注ぐ。


赤岩「………いつもの様に…やれ」


「………はい」


俺は彼の前に膝まずいてチャックを降ろす。
既に主張したそれは勢いよく俺の目の前に現れた。


雅紀以外のモノは全てがグロテスクに見えるそれを…俺はゆっくりと口に含んだ。


赤岩「はぁっ…」


口内に広がる独特な香り。
あの頃は全く何も感じなかったそれが…吐き気を催す程不快に感じる。
雅紀の事を…愛し過ぎたせいで…。


昔の記憶を辿りながら…赤岩さんの良いポイントを攻める。


赤岩「あぁ…いいぞショウ…」


声を上げながら赤岩さんはワインを流し込む。


早くイって欲しくて俺は強めに彼の塊を愛撫した。


先端を舌先で刺激しながら深くくわえる。
そして根本を強く擦り上げると直ぐに限界が訪れる。


赤岩「はぁっ…くっ…!」


勢いよく赤岩さんの白濁が放たれた。
白濁を飲み込み、塊を口から出すと満足そうに彼は微笑んだ。


赤岩「良かったよショウ」


そう言うと俺の腕を掴んで立ち上がらせる。


赤岩「ベッドに行くぞ」


そのまま手を引かれ寝室へと向かった。
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