第14章 15年前の真実
家に戻ると、リビングに明かりが付いているのに気付いた。
ゆっくりと足を踏み入れると…そこには久々に見る男の姿。
翔父「おぉ。お帰り」
「………何しに来たんだよ」
翔父「あ?俺の家だから帰って来るのは当たり前だろ」
「ずっと帰って来なかったくせに…」
翔父「色々あるんだよ。それより何だそんな格好して。仕事抜けて来たのか」
「………」
翔父「………あいつしくじったのか。いい客だと思ったのにな」
「………待ってよ。まさか父さん…」
翔父「何言ってんだ。息子の勤め先に挨拶に行くのは当たり前だろ?」
「………最低…!あんた俺がどんな目に遭ったのか分かってんのかよ!」
翔父「別にいつもやってる事だろセックスなんて」
「あんたがやらしてんだろ!?この間だって…ここで無理矢理取らされた客がコンビニに来て無理矢理…」
翔父「いいじゃねぇか」
「お願いだから…もうこんな事止めてよ…」
翔父「黙れ!」
父さんのビンタが頬に放たれると同時に…馬乗りになられる。
「や…止めて…!」
翔父「黙って俺の言う事聞けって言ってんだろ!お前は黙って股開けば良いんだよ!」
ズボンと下着を引き下ろされ、父さんもカチャカチャとベルトを外した。
「止めて父さん…止めて!」
翔父「さっさと慣れろ!」
そのままグッと、乾いたままの蕾に突っ込まれる。
「あ、うっっ…!」
翔父「はぁっ…」
「ぐっ…ふぅっ…いっ…!」
翔父「お前は具合がいいんだから…もっともっと客取って稼ぐんだよ」
「ふぅっ…痛い…止めて…」
容赦なく突き上げられ、意識が朦朧としてくる。
父さんの欲望を中に感じながら…俺は徐々に意識を手放していった。