第9章 tragic love②
翔「はぁっ…はぁ…」
枕に顔を埋めたまま、翔は呼吸を整えた。
ゆっくりと身体を引くと…翔の蕾から俺の白濁が一筋太ももを伝う。
その光景に俺は息を飲んだ。
翔「あ、ま、昌宏さん…」
翔を仰向けにして俺はまた翔の上に乗った。
翔「あ、あぁっっ…!」
一気に翔の中に入り、激しく腰を動かし始める。
翔「あんっっ、あ、あっっ…昌宏さんっっ…」
びくびくと翔の身体が震える。
お構いなしに奥に何度も突き上げながら翔の塊を握り込んだ。
翔「あ、やだぁ…出ちゃ…また出るっっ…」
「何度でもイけよ翔…」
翔「ひんっっ…!」
鈴口に爪を立てると、衝撃で先端から白濁が溢れた。
翔「はぁ…はぁ…痛いよ…昌宏さん…」
「ごめん…でも色っぽい顔してたな…」
翔「知らないよもう…」
もっと…身体に刻もうか…。
翔「や、ちょっ、いたっ!」
翔の太ももを上げ、そこに噛み付いた。
翔「昌宏さん…?」
「今すげー締まった…」
翔「あ、あんっっ…や、痛いよっっ…」
腰を動かしながら、太ももに歯を当て、痕を付けた。
翔「はぁん、も、昌宏さんっっ…やぁ…」
嫌がりながらも翔の身体は反応し、俺を印を受け入れていた。
翔「やんっっ、あ、いっ、あっっ…」
その度に中で俺を締め付け、限界が近付いて来る。
「翔出るっっ…」
翔「来てっっ…あぁっっ!!」
翔の中に白濁を放ち、翔もそのまま果てた。
「はぁっ…ふぅ…」
翔「はぁ…はぁ…」
太ももに何度もキスしながら足を下ろし、翔を抱き締めた。
「まだ…足りない…」
翔「へ…?嘘…」
力が入らずぐったりした翔に俺はまた何度も愛を与えた。