第8章 tragic love①
翔「あ、あっっ…あんっっ…」
翔の矯声に煽られ、翔の中で3本の指を激しく動かす。
翔の塊からはダラダラと白濁が溢れていた。
翔「あふっ…や、やんっっ…」
確か…前立腺があるんだったよな…ここら辺…?
俺は翔の中を広げながらポイントを探った。
ここ…?違う…
色々角度を変えながら動かしてる時だった。
翔「あぅんっっ!!」
「お」
今までに無い声が翔から出た。
翔「な、何今の…」
「………ビンゴ」
もう一度、俺は同じ様に指をお腹の方へと曲げた。
翔「ひゃぅっっ!!」
また翔の身体が跳ねる。
翔「や、やだ何今の…」
「翔のいいとこだよ」
翔「や…電気走ったみたい…何これ…」
「感じてる証拠だ。いくぞ?」
翔「ま、待って、あ、あんっっ、やぁっっ…ひっっ…」
何度もそこを攻めると翔の矯声が激しくなる。
今まで抱いた女なんて比べ物にならない位…目の前の翔は色っぽくて妖艶だった。
16の少年がここまで色香を漂わせる事が出来るなんて…持って産まれた才能だろうか…。
持っていかれる。
我を忘れてしまう…。
俺は何度も強く翔のポイントを押した。
翔「あぁっっ、ましゃひろしゃ、も、漏れちゃ…らめ…!」
初めての場所を刺激され、射精を尿意と勘違いしたのか。
「いいよ漏らして…」
耳元で囁きながら俺は翔の中を擦った。
翔「ひっっ、で、出るっっ…やぁっっ…あぅっっ!!」
「うぉっ…!」
ぴしゃっと白濁が飛び、俺の顔にまでかかった。
翔「はぁ、はぁ、ふぅ…」
俺にしがみついていた翔の腕が、パタリとベッドに沈んだ。