第2章 指名
ーショウsideー
赤岩「はぁっ…いいよショウ…」
「ん…はふっ…ちゅっ…」
ベッドに膝まずいて相手の反り勃った自身を愛撫する。
週数回のペースでここに通い、俺を指命してくる資産家の赤岩晴敏さん。
50代半ばのくせに性欲が半端ない。
お店に取っては金づるの客。
俺にとっては…憂鬱な客。
赤岩「で、出るぞショウっっ…くっっ!!」
「ん、んぶっ…」
自身を根本まで押し込まれ、吐精した。
「ん…ごくっ…」
赤岩「はぁっ…はぁっ…」
全部飲み込んだのを確認するとようやく自身を抜いてくれた。
赤岩「相変わらずお前のフェラは最高だよ…」
「そう?嬉しい」
本当に気持ち悪いジジイだな…。
唇に残った白濁を指で拭うと、赤岩さんはそのまま腕を引き、ベッドに押し倒される。
赤岩「本当に嬉しいのか?『気持ち悪いジジイだな』って顔に出てるぞ?」
「そんな事ないよ」
図星を付かれてとりあえず笑顔で誤魔化した。
赤岩「ふふっ…そんな冷めた所も私は好きだよショウ」
ニヤリと笑った後、赤岩さんは俺の足を肩に掛け、既に固くなった自身を蕾にあてがってきた。
「え…もう復活したの?」
見るともう完全に上向きの自身が目に入ってくる。
赤岩「君がそうさせるんだよショウ」
「ちょ、ちょっと待ってゴム…!」
赤岩「たまにはいいだろ」
「だ、駄目だって、あ、あっっ…!」
ググッと内壁を押し広げながら赤岩さんが入ってきた。
赤岩「はぁっ…熱いよ…」
「だ、駄目…んぁっっ…」
一気に奥まで貫かれ、腰を振られる。
「あっっ、あんっっ…あぁっっ…」
早く終われと願いながら、俺は必死に甘い声を出した。