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イケメン戦国 ◇甘い囁き 2◇R18

第9章 糸電話再び/猿飛佐助


「凛さん、突然だけどこの糸電話を使ってテレフォンセックスがしたいんだ」

「はい……?」

「駄目かな?」

「駄目です」


……なんでいきなりそんな事を言うのかな?
いくら彼氏とはいえ時々、佐助くんの言ってる事がわからなくなる。


「でも、凛さんは今は女の子の日」

「そうだよ」

「俺とは出来ない」

「ですね」

「でも俺は溜まってるんだ」

「……」



彼女に向かって言う台詞?!
しかも佐助くんったら真顔だし、表情かえないし



「だから糸電話で……」

「悪いんだけど、自分1人で処理をして下さい」
(バカ!佐助くんのバカ、バカ!!)

「そんな虚しい事は俺には出来ない」


だから!
真顔で言わないで!


「無理に決まってるし、私はテレフォンセッ……(恥ずかしくて言えない)……そんなのしたことないもん!」

「したことないのかい?」


なんでそれに食いつくのよ
余計に恥ずかしくなるでしょ


「凛さんなら得意かと思っていたんだけどな」

「なんでそうなるのよ?!」

「声優だったろ?」

「あのねー……」


まあ、確かに
現代では声優でしたよ。
国民的アニメの魔法少女のヒロインもやってましたよ
「マジカル☆***~!」
決め台詞もバッチリと決めてたりしちゃってましたけど

それとテレフォン……どう関係するのよ?

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