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イケメン戦国 ◇甘い囁き 2◇R18

第8章 甘いのを頂戴/徳川家康


「ぁ……」


涙を浮かべ縋るように俺を見つめてくる凛
何が言いたいのか__
俺にはわかる。

本当はあのまま達したかったんだよね?
でも天の邪鬼な俺は凛の言葉を素直に受け止めて「やめて」って言うからやめてあげたんだよ


「……なに?」

「……いじわるっ」

「やめてって言ったからやめてあげたのに」


達する事の出来なかった蜜壷は、ひくひくと動くのをやめる事なく俺の指に絡みついたまま_

動かして凛を絶頂に誘いたいのを我慢している俺も辛い。

でも、俺を求めて艶を帯びた顔をしている凛を愛でるのも悪くはない。


「どうして欲しいのか言ってごらん」


凛の耳たぶをかじりながら囁くと、きゅっと俺の棹を握りしめて小さな声で
「……頂戴」
とお願いしてくる。

一気に余裕が無くなっていくんだけど
そんなに甘いおねだりをするのは



「……反則」

「え……? いま……なんて?」

「なんでもない__黙って俺に愛されてなよ」


指を絡ませ、唇を求める
差し出された舌を絡め、凛と1つに繋がっていく。

いつも以上に濃厚な蜜の中
頭が痺れるような快楽に腰の疼きがとまらない。
それを更に煽るのは


「ぁ……んっんっ……いえやす……もうっ……」


惚けて俺の名前を何度も呼ぶ凛のせい。
でも、煽られて嫌じゃない


何度でも俺の名前を言って____









*Fin*





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