第25章 たまには構いたいの/豊臣秀吉
「凛……やめ……くっ……ンッ……」
上擦る秀吉さんの声が心地良く私の中に広がっていく。
実は私……今日初めて秀吉さんのアレを口に含んでいた。
いつもはそんな事をしない
というよりは秀吉さんがさせてくれないから。
手で握る事はさせてくれるけど、口で奉仕をさせてくれない。
自分でもちょっと恥ずかしい。
秀吉さんのを咥えている私を淫らな女と思われてるかも知れない。
羞恥心とそれでも秀吉さんをアレを愛して喘ぐ秀吉さんの声を聞いていると疼いて困る。
「クッ……ンッ……凛……縄……ほどけよ……」
「んっ……どう……んっんっ……して?」
「このままだとっ……!……マズい……」
私の口の中ではちきれそうなくらいに膨張しているアレから何かが出てきているような気がする。
もしかして……イキそうなの?
私の口の動きに合わせるように秀吉さんも動いてくれているし……イキそう?
「ンッ……っ……凛っ……もうっ……」
「んっ……!!!」
切なげな秀吉さんの声と同時に私の口の中に放たれた欲。
その欲をどうしていいのか分からなくて固まってしまった私。
そんな私を秀吉さんは潤んだ瞳で、申し訳なさそうな嬉しそうな複雑な笑みを浮かべて見つめてくれていた。
*おまけに続く→