第7章 一松のモノなのに、おそ松とやりますか?(一松+おそ松)
そして、胸ぐらを掴んでいる
右手とは反対の左手で
私の胸を服越しに揉みしだいた。
「んんんっ、や、はむ……っ、ふはっ、」
「んく……っ、は……」
乱暴に私の胸を揉んでくるので、
快感よりも、痛みがあった。
けれど、慣れてくると、
その痛みは無くなり、
快感へと変わる。
チュパ……
長かったキスを終え、互いに口を離すと
銀色の糸がふたりを繋いだ。
「あは、その顔、燃えるんだけど。
今どんな顔してんのかわかってんの?」
「はぁ、はぁ、…ふぇ、?」
私は呼吸を整えるのに必死で、
今どんな表情をしてるかなんて、気にしてる暇がなかった。
「涙目で、紅い頬、口の端からは涎垂らしちゃって、
彼氏でもない奴とのキスは
そんなに良かった?」
「っ!」
悔しい、
悔しい悔しい悔しい。
「あ、何。
その顔。それで睨んでるつもり?」
おそ松くんは私の首元に顔を埋めた。
「いっ!!!!」
チクッとした、
まさか、
「ちゃんさ、涙目で頬を紅く染めた
その表情で睨まれてもさ、
コーフンするだけなんだけど。」
「え、ねぇ、
首、なにつけたの、」
「あ?あぁ、w
キスマーク♡」
最悪だ
キスマーク?
そんなものをつけられたら、
きっといつか、一松くんに見つかる
「や、やめて、もうっ……許して、」
「んー?」
おそ松くんは私に聞く耳を持たず、
手を下半身へと伸ばしていく。
「あれれ?なーんでこんなに濡れてんの?
感じちゃってる?」
下着越しにソコを弄られた。
感じたくはないのに、
やっぱり身体は正直で。
「かーわい。
ね、
慣らさないでもいけるよね。」
「……は、」