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お好きな松を[おそ松さん]R18

第7章 一松のモノなのに、おそ松とやりますか?(一松+おそ松)


「やぁ、は、む……っ、んん、」




私は必死におそ松くんの胸を押した。

けど、おそ松くんとのキスで力は抜けていって。



「ん、……はぁ、はは、

ちゃんかーわい♡

なに、キスなんかで感じちゃってるのー?」


「やだ、やめて、お願いだから……!!」



家で、しかも玄関でこんなことを…。

そして、彼氏ではない人と。


もし誰か帰ってきてしまったら……!!



「お願い、お願いだから、やめて……!!!」



私はおそ松くんに訴えた。

もし、一松がこの場を見たら。

そんなことばかりを考えて。



「大丈夫だよ、他の兄弟は夕方あたりに帰ってくるから。

だから、ね?


あと3、4時間は余裕あるから、ね」


「やだ、あたし、一松くんと付き合ってるの、

こんなの、ダメだよ。」



さっきまで笑顔だったおそ松くんが、


突然表情を変えた。


目に光は無く、苛立った顔をした。




…怒らせて、しまった……



「チッ」



私は恐怖のあまり、身震いをした。





「うるせんだよ、見つかんなきゃいーんだろ?」

「そ、そういう訳じゃ、」




「あ?」






ダメだ、もう、反論できない。


これ以上反抗するなんて、


私には恐ろしくてできない。



「…っ、」



「2階、行こうか」



「……うん。」












一松くん、













ごめん、















助けて。











2階について、部屋に入った途端、


乱暴に床に押し倒された。






「いっ、た…」








そして、倒れている私に


おそ松くんは馬乗りしてきた。





確実に、逃げ道を塞がれた。


男の人を退かす力なんて私には無い。





おそ松くんは私の胸ぐらを掴み、

引き寄せた。


そして、強引で、乱暴な、

貪るようなキスを私にした。



「は、あぁ、……んんっ、ふは、」



「ん……は、はん……」



唾液の交わるクチュクチュという音が

静かな部屋に響き渡る。

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