第16章 ばーんがーいへーん
覚えておきますね。と軽くキスをする...
黒尾「ちょっ、待って!このままだと...」
ん?と不思議に思えば
黒尾「いや、あの..久しぶりだから..これ以上すると止められそうにねぇのよ。先に風呂入らねぇ?」
あぁ。そういうことか..
じゃあお風呂用意してきますね~とパタパタと部屋を出る。
それから二人ともお風呂を済ませ、二階に上がる。
部屋に入った瞬間に抱きしめられキスをされる
だんだんキスが深くなり酸欠になりかけたところで離れまた抱きしめられる。
会いたかった...とぎゅうっと力が入る
『私もです。忙しいのに来てくれてありがとうございます。』
疲れてないですか?と聞けば、心配すんな。バリバリ出来るぜ!大学生の体力ナメんなよとニヤリと笑う
いや、そっちの体力じゃないけど...と心の中で呟く
そのままドンッと黒尾さんを押し倒しす
『黒尾さんこそ女子高生の体力なめないで下さいね』
あら、いやらしい!と騒ぐので黒尾さんのマネですよと返す
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黒尾「やべー頑張りすぎた...」
『情けないですね元主将のくせに』
いやそこ関係なくね!?と必死に訴えてくる
黒尾「それより...君が平気そうなのが何気にへこむんですけど...」
女子高生ナメるなって言ったでしょと言えばショボくれる黒尾さん
『嘘ですよ。クタクタであちこち体が軋んでもう一生出来ませんってくらいです。』
それは困る!早く寝ろ!とベッドに引っ張り込まれる
黒尾さんに抱きつくと髪を手で撫でてくれる
それが気持ちよくてウトウトする...
黒尾「...ねぇ。頑張るからいつか俺と結婚してよ」
あれ?っと思い見てみれば寝てる。
まぁいいか...と頭にキスをして眠りについた
そしてその日なんだかとってもいい夢を見た気がする
終わり