第11章 11本目
合宿最終日
ついにやってきました最終日。長いようで短かった。
最終日の今日も烏野はペナルティー祭り。
最後の試合は梟谷。
どっから聞いたのかこの後バーベキューと聞いて超元気になった烏野メンバー。
みんな自主練の成果がそれぞれ出ていた。
旭さんのジャンプサーブもシンクロ攻撃もいい感じだった。
そして日向の木兔さん直伝の必殺技も決まった。
木兔「なぁにぃ~!フェイントだとぉ!?」
赤葦「木兔さんが教えたんでしょうが!」
そして木兔さんは梟谷メンバーから責められていた...ありがとう木兔さん。
烏野メンバーもビックリしてた。影山は頭使うと熱出るぞと心配して日向が怒ってた。
その後も木兔さんが熱くなり自滅してショボくれたり。
一番嬉しかったのは日向と影山の新しい速攻が成功した事。本人たちが一番ビックリしてたけど。
試合は負けて最後までペナルティーだったけどみんな満足そうだった。
いよいよお楽しみのバーベキュー。
さすが男子校生が集団で肉を食べる姿は凄まじい。研磨や月島は主将たちに食え食えと絡まれてる...
やっちゃんは肉を求め巨人に囲まれてた。
潔子さんはマネ達といるから安心だ。
赤葦「いいんですか?黒尾さんと一緒に居なくて。」
菅原「そうだよ~今日で帰るんだべ?」
『いいんです。だってすごく楽しそう』
菅原「だけどよ~」
赤葦「あ、いい事思いついた。」
『え、なにを?』
するとかガバッと赤葦くんが抱きついてきた。
菅原「え、えぇ~!!」
菅原さんの声で皆がこっちを向き、黒尾さんも気がついた。
黒尾「あ!赤葦何してんだ!」
木兔「ずりーぞ!俺も俺も!」
黒尾「ふざけんな!誰も触るな!赤葦離れろ!」
赤葦「いいじゃないですか僕も結構橘さん好きだったんですから」
黒尾・木兔「「はぁ~!?」」
菅原「モテモテだべ。うちの娘は。」
澤村「ほんとだな。」
『あ、肉焼けてる』
男たちそっちのけで1人肉を食べる。
澤村・菅原 (( 相変わらず...))