第6章 ねこふたり。(一松)
【カラ松】
あの日から○○の唇が忘れられない。
俺は指で自分の唇に触れる。
この唇が○○に……
カラ松「あぁあぁぁぁぁぁ~~~~///////」
もう嬉しさと恥ずかしさと罪悪感で嗚咽をあげるしかなかった。
○○だって俺以外の男を好きなはずなのに、寝込みに、キスするなんて………
これは完全に俺が悪い。
俺が勝手に好きになって勝手に片思いして……て、え……?
俺って……
○○のこと、好きなのか………?
カラ松「あぁあぁぁぁぁぁ~~~~///////」
また同じ嗚咽を上げた。
もう、誰か殺してくれ。
穴があったら入りたい。
おそ松「なーに1人で叫んでんのかなからまつ君?」
カラ松「あ……兄貴……?」
おそ松「お前にはじっくりと話さなきゃいけないんだ、○○のことで」