第4章 オムライス(カラ松)
「ここか?○○の部屋。」
「うん……」
カラ松君私を担ぎながらなのに、苦しい顔一つしない…
謝らなくちゃいけないのは、こっちなのに………
カラ松「○○……」
私はカラ松君のパーカーの裾を引っ張った。
「カラ松君も一緒にきて……」
カラ松「えっ!?
……いや、ダメだ、結婚前の女の家に上がり込むのもあれだし……、それに、○○の近くにいると………発情しそうだ//////」
「いいからッ……」
我ながらお互い大胆なことをいっただろう。
私は深夜に男を無理やり家に押し込み、肩を治療させたのだから。
カラ松君は以外と手当てが上手でしばらくすると、痛みも治まっていた。
カラ松「傷が浅くて良かったな…あと数日たてば完全に治るだろう。」
「ありがとう……以外と手当て上手いね、カラ松君保険委員とかしてたっけ?」
カラ松「いや…十四松がよく怪我をしていたから、経験、かな?」
「そっか……あ!お腹空いてるでしょ?何か食べる?」
カラ松「いや、良い…!深夜に食べると太ると言うし………」
グゥ~
カラ松「あっ……///」
「………我慢しなくていいよ?」
私はお腹が空いたカラ松君のために冷蔵庫を開けた。
卵…
「オムライスでいい―?」
カラ松「オムライスがいいッ!」
カラ松はオムライスが好きなのか、覚えておこう。