第3章 お腹が空いて
やっと起きた六つ子達が目を擦る。
おそ「チビ太、いくら?」
チビ太「6200」
おそ「高ッ!!!」
チョロ「いや自己責任だから!!!」
トド「おそ松兄しゃんごひそーさまでーす♪」
おそ「何で俺!?割り勘割り勘。」
チビ「おい!もうその手にはのらねぇよバーロー」
「………私払う」
この六つ子達の言い合いに付き合ってたら私はおでんを食べられないだろう。
「その代わり今度なんか奢ってね?」
おそ「やった~!○○太っ腹!!」
トド「え?ホントにいいの?」
チョロ「お前ら奢ってもらう気満々だろ!」
おそ「お前もだろシコ松!!」
チョロ「○○ちゃんの前でシコ松言うなバカ長男!!」
十四「うるさいうるさいうるさいうるさいうるさい!!」
いち「………」
カラ「今日はありがとな、○○、またいつかお礼するから。」
あ…一番まとも。
「うん、じゃあね。」
六つ子はそそくさと帰った。
やっとおでん食べれる。
「さてチビ太さん、おでんの味を見極めたいのですが?」
ちび「おぅ!オイラのおでんは日本一、いや銀河いちうめぇからな!」
「ドレドレ………っウマッッ!?」