第2章 ねぇ、一緒に行こう!(十四松)
【一松】
いち「ん……」
俺は目が覚めた。
まだ眠い。
俺は何度か瞬きをして上手く回らない頭を右に回した。
○○が、いない。
俺はガバッと目が覚めた。
カラ「ん?あぁ、おはよう、ブラザー」
いち「カラ松、はよ、今何時?」
あれ?
俺はいつもはクソ松って呼ぶし、おはようとも言わない。○○の影響かな?
カラ「なんだ?今日はやけに素直だな。今は朝の10時だ。布団、俺が片付けておくから着替えとけよ、一松。」
いち「ん…助かる」
○○の体温と感触が忘れられねぇ。
マジくそ可愛いわ、○○。