第21章 愛情行為故に(数字松)
「はい、家。入って」
十四松「お邪魔しまっする!」
一松「…まっする」
私は一松君と十四松君を家に招き入れた。
何だか、一松君が夜食作ってくれるみたいだけど…
まさかの料理系男子!?
それはそれでいい!
一松「ここが…○○の部屋…」
「何もないけど、ゆっくりしていってね?」
十四松「○○ちゃんの匂いがするっ!」
わきゃわきゃとベッドの上で跳び跳ねる十四松君。
「マンションだから跳び跳ねちゃダメ!」
十四松「しゅーん………」
急にベッドにうつ伏せになる十四松君。
かっ…可愛い!/////
十四松「でもベッド○○ちゃんの匂いでふかふかだぁー!」
一松「……………○○、台所借りるね。」
「あっ、いいよ!お願いします♪」
一松君にぺこりと下げてお願いする。
一松君は腕を捲って洗面所で手を洗った。どうやら本気みたいだ。
一松君、何作るんだろ………