第21章 愛情行為故に(数字松)
今は夜になり、今日も大量のコピー用紙の地獄を急かしています。
助けてくれ……
なんだこのコピー用紙の数!部長も同期もいないし…………
助けて赤塚先生っー!(泣)
***
とは言っても仕事。
怠けたらクビなので仕事を終わらせてきました。
はい、夜中の2時。
指がパソコンのせいで疲れた……
さて、帰ろうと、エレベーターで一階へ降りたとき…
十四松「ヤッホー○○ちゃん!!」
一松「もう2時なんだけど……」
……えっ!?
何で二人がぁ!?
「何で来たの!?」
一松「電話出ないし……」
十四松「変態にセクロスされたら危ないからっ!!」
は、はぁ……
まぁ、夜中は普通に苦手だから助かるかも…
「ありがとう。」
嬉しくて、私は自然に笑みが零れた。
十四松「○○ちゃんの笑った顔…すんげぇー可愛いっす!」
十四松君の笑った顔も可愛いけどね。
一松「○○、お腹空いてるでしょ。」
お腹鳴ってると一松が私の腹を指す。
「な、鳴ってた!?//////」
一松「嘘です。でもなんか作るよ?」
「嘘でそんなこと言わないでよ~。でもありがとう。」
一松「(やったぁ!○○の家に入る作戦成功!)」
十四松「(おめでとうルイオ!)」