第21章 愛情行為故に(数字松)
【一松】
ニートにとっては毎日が日曜日。
○○がどんだけ働いていても、
仕事がない俺たちはただ遊ぶしか能がないのだ。
…うん、クズだね。
ただ、○○と出会ってちょっと…いや、みんな凄く変わった。
漫画読んでたおそ松兄さんも
鏡ばっか見てたクソ松も
アイドル雑誌見てたチョロ松兄さんも
将棋やってた十四松とトッティも
そして、猫と遊んでいた俺までもが
まさかのハ○ワを見ていたなんて。
おそ松「チョロ松ー、何か良い仕事見つかった?」
チョロ松「ブラック工場が、案外一番手っ取り早く仕事に就けたね……」
トド松「やだやだ、あんなトコ二度と行きたくない!」
カラ松「他に、良い仕事とかあるのかぁ?」
十四松「みーんな大学行ってないからねぇー?」
一松「接客業だけは避けたい…」
俺たちが就職探しをしていた理由はただ1つ。
○○のため。
俺は接客業は避けたいから、工場勤務とか…?
猫カフェ行って見たこともあったけど、クビになったからな…………